お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

大阪から視察見学にお越しいただきました ~特養ウエルプラザ高知~

3月7日(木)大阪市の社会福祉法人泉尾特別養護老人ホーム大正園から、5名の職員の方々が特別養護老人ホームウエルプラザ高知にノーリフティングケアの視察見学に来設されました。

 

 

はじめに当法人および施設の紹介を行い、ノーリフティングケア導入からこれまでの取り組みについて報告しました。

大正園ではノーリフティングケアの取り組みを始めて1年になるとのことですが、現状の課題や今後の進め方など、いろいろと質問をいただき説明させていただきました。実際の現場で起こる課題については共感できる部分もあり、大正園での取り組みについても聞くことができ、参考にさせていただきたいと思います。

 

 

またノーリフティングケアだけではなく、職員への教育方法や働き方、接遇についても話があり、見学時にどこを回っても職員から気持ちの良い挨拶が聞かれたという意見を頂きました。普段から施設の取り組みとして大切にしている接遇が、このような形で反映されていることを嬉しく思いました。

 

今回の見学により、今後ノーリフティングケアが前進するきっかけになれば嬉しいなと思っており、これからも情報交換などの交流ができればと考えています。

 

 

今回見学にお越し頂いた大正園の皆様、ありがとうございました。

「若年層向けメンタルヘルス研修」を開催しました

3月6日(水)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知を会場としまして、法人内の各事業所から若年層の職員24名が参加し、メンタルヘルス研修を開催しました。

 

 

昨年の10月には管理職向けに実施しましたが、今回も、(独)高知産業保健総合支援センターの相談員で医療法人精華園 海辺の杜ホスピタル 健康推進室 保健師&シニア産業カウンセラーの槇本 宏子様を講師としてお招きし、「職場におけるメンタルヘルス」をテーマとして、自分の体調やクセに気づき、セルフケアに活かす方法や、「聴き上手」「伝え上手」になるためのポイントを学びました。

 

 

職場は違う人間の集まりであり、やり方、考え方、仕事のスピードなど、違う人々の集まりです。

どうしたら、違う考えややり方が集まった方々で、みんなで気持ちよく働くことができるでしょうか?それは日頃のコミュニケーションが、より良い関係性につながるのではと感じさせられました。

 

あっという間の2時間でしたが、今回も大変お忙しいなか講師をお引き受け下さいました槇本 宏子さま、本当にありがとうございました。

「カイゴのシゴト」一日バスツアー ~特養ウエルプラザ高知~

3月2日(土)高知県ホームヘルパー連絡協議会からご依頼をいただき、17名の高校生と保護者2名の方が特別養護老人ホームウエルプラザ高知へ見学に来ていただきました。

 

 

この見学は高知県による福祉人材の確保を目的とした「令和5年度高知県キャリア教育推進事業」の一環で、介護の職場を知っていただく事を目的としています。

また当日は、高知県ホームヘルパー連絡協議会の荒川会長、高知県立大学の辻先生もお越しになっていました。

 

高校生や保護者の方は、介護の仕事について「大変」「キツイ」等、ネガティブなイメージがあったようで、ノーリフティングケアやICT等の導入による「介護現場の今」を説明させていただき、『想像していたのとはぜんぜん違ってびっくりした』等の声があったようです。

 

今後、高知県の人口は減少していく方向にあり、どの分野も人財について課題があります。

その中でも、福祉の世界に興味を持っていただき、専門職として活躍して下さる方が増えていく事を期待しています。

「高知県災害派遣福祉チーム(DWAT)」出発しました

能登半島地震からまもなく2ヶ月となります。

「高知県災害派遣福祉チーム(DWAT)」が石川県の輪島市に派遣されることになり、2月29日(木)に高知県庁で出発式が行われました。

 

 

 

「DWAT」とは大規模な災害が起きた際、高齢者や障害者など避難所で配慮が必要な人の支援に当たるチームです。高知県の「DWAT」が令和2年に発足してから初めての県外派遣となります。

 

当法人の特別養護老人ホームウエルプラザ高知所属の植野 聖さんが、第一クールのリーダーとして派遣されることとなり、出発式のあいさつでは「長引く避難生活で体調不良や不安を抱える方がたくさんいると聞いたので、一人ひとりの不安を少しでも取り除きたい」と話していました。

 

 

3月16日まで4班16人が交代で、石川県輪島市の小学校で避難生活を送っているおよそ100人の支援に当たるということです。また第4クールでも当法人の職員3名が派遣される予定です。

 

高知県災害福祉支援ネットワーク会議の会長でもある当法人の楠目 隆理事長からの出発式の激励の言葉でもあったように、それぞれの持てる力をしっかりと発揮して、頑張ってきてほしいと思います。

「なごみカフェしなね」 ~特養ウエルプラザ高知~

2月17日(土)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知において、こども食堂「なごみカフェしなね」を開催しました。

当日は上天気で、83名と多くの方の参加がありました。

 

 

 

運営のご協力をいただいた「土佐いっく成年団」様や食材やお菓子の提供をいただいた皆様、いつもありがとうございます。

今回はご入居者のご家族より大根と、高知県社会福祉協議会さんより里芋をいただき、大切に子ども食堂で提供させていただきました。ありがとうございました。

 

 

また今回は高知県にて「※ノーリフトケア®」を推し進めている団体「一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク」さんから8名の方に来ていただき、コラボ企画「ノーリフティングケアレンジャー」を開催しました。

 

 

子ども食堂に来ていただいた子どもさんを中心に、福祉や介護についてのイメージ質問や福祉用具「リフト」等の体験をしていただきました。「ケアレンジャーコーナー」も大盛況で、子どもたちに福祉や介護に興味を持っていただけたと感じております。

 

 

ナチュラルハートフルケアネットワークの皆様、ありがとうございました。

今後もコラボさせていただき、社会福祉法人が開催する子ども食堂として、発展を考えていきたいと思います。

 

次回は3月16日(土)11時から行う予定ですので、お越しをお待ちしております。

 

【今回のメニュー】

 ・鶏肉のカレー

 ・大根サラダ

 ・スイートポテト

 ・ジュース

 

※ノーリフトケア®:介護を受ける側・させていただく側において安全で安心な、抱え上げない・持ち上げない・引きずらないケア。「安全で安心な」看護・介護を提供するには、身体の間違った使い方をなくし、対象者の状態に合わせて福祉用具を有効に活用し、取り組み、対象者及びスタッフ双方に優しいケア。

「ふくし就職フェア」に参加します

3月2日(土)に高知県立県民体育館で開催される、「ふくし就職フェア」に当法人も参加します。

 

事前の申し込みは不要です。

たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。

 

「能登半島地震義援金募金活動」に参加しました ~特養ウエルプラザ高知~

2月11日(日)に一宮コミュニティ計画推進市民会議による「石川県能登半島地震 義援金募金活動」があり、特別養護老人ホームウエルプラザ高知から2名の職員が活動に参画させていただきました。

 

 

当日は地域の業務用食品スーパー一宮店で募金活動を行いました。3時間程度の活動でしたが、多くの義援金が集まりました。

 

子どもから大人まで幅広い世代の方に募金をしていただき、心温まる時間でした。

防災交流を行いました ~特養ウエルプラザ高知~

昨年11月に引き続き、2月9日(金)に太平洋学園高等学校の皆さんと交流を行いました。

今回は、施設訪問と防災交流を主な目的として実施し、学生8名と教諭2名、そしてご紹介いただいた高知県社会福祉協議会のご担当者が施設にお越しいただきました。

 

 

 

震度4~5の揺れが体験できる振動機は先生と学生さんの手作りです。職員は実際に車椅子での揺れを体験し、ご利用者の安全を守る方法を考えていかなければなりません。

また介護体験で手浴をご利用者の方に行っていただきました。

「気持ちがいいねえ」、学生さんに「頑張ってよ」と声を掛けられていたのが印象的でした。

 

 

年明け早々、能登半島地震が起き、防災体験ができたことは大変意味があると感じました。太平洋学園の学生さんはもうすぐご卒業とのことで、おめでとうございます。

今後、福祉について勉強される学生もおられるようで、今回の交流を今後に役立てていただければ幸いです。今後の活躍を期待しております。

私たちも、今回の交流で大変貴重な経験ができました。

今後も太平洋学園高等学校さんはじめ、多くの学校さんと交流できればと考えております。

 

 

改めまして、太平洋学園の伊藤先生はじめ、このような機会をいただいた高知県社会福祉協議会の鳴川さん、森下さんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

今年一年の健康祈願 ~デイサービスセンターやまだ~

デイサービスセンターやまだの新年会に獅子舞がやって来ました。

獅子舞といえば頭を噛むのが印象的ですが、それは獅子舞が頭を噛むことで、その人についた邪気を食べてくれるそうです。

また、語呂合わせも良く「獅子が噛みつくと神が付く」という縁起担ぎの意味もあるそうです。

 

 

ということで、ご利用者の皆様にも、職員が扮した獅子舞による厄払いを体験♪

 

 

その後は、職員手作の「やまだ神社」でご利用者一人ひとりが参拝、鳥居の向こう側からは、招福開運や夫婦円満の縁起物、お福さんも登場し、皆さん笑顔で楽しんでくださいました。

 

 

参拝後は、手製のおみくじを皆様に引いてもらい、今年の運試しも♪

 

 

皆様が今年も笑顔で健やかに過ごせますよう職員一同努めて参ります。

「法人会クリーンデー」に参加しました

1月21日(日)に開催されました、「法人会クリーンデー」に法人の役職員10名が参加させていただきました。

 

高知県内にある6つの法人会では、社会貢献活動の一環として毎年この時期に清掃活動を実施されているそうです。

当法人が所属する(公社)南国法人会においては、昨年と同様に道の駅南国周辺の清掃活動を行いました。

 

 

この地域は日頃から関係者によって清掃活動が行われている事もあり、当初予想していたよりも落ちているゴミの量は少なかった様に感じました。

しかしながら道路沿いの植木の中などに空き缶やペットボトル、さらには空のお弁当のプラスチック容器がたくさんポイ捨てされている場所もあり、マナーの大切さも考えさせられる1日となりました。

 

ご参加いただきました皆様、大変お疲れ様でした。