お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

月別アーカイブ: 2024年12月

「なごみカフェしなね」を開催しました ~特養ウエルプラザ高知~

12月21日(土)、特別養護老人ホームウエルプラザ高知において、こども食堂「なごみカフェしなね」を開催しました。

 

 

当日73名の方のご参加がありました。

小さいお子さんから帰り際に「カレー美味しかった」と声を掛けていただき、うれしかったです。

 

 

運営のご協力をいただいたのは、「土佐いっく成年団」様、高知福祉専門学校社会福祉学科3年生です。

今回もスイートポテトもいただきました。また今回は、瀬戸にあります「小麦の奴隷」様がパンの販売にも来て下さいました。

 

 

多くのご協力をいただいた皆様、ありがとうございます。

地域のお店より「フードドライブ」事業のご協力で、多くの方から商品(お気持ち)をいただき、大切にお配りしております。皆様からのお気持ち、いつもありがとうございます。

 

次回は来年1月18日(土)11時から行う予定ですので、お越しをお待ちしております。

1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

 

 

【今回のメニュー】
 ・鶏肉のカレー
 ・サラダ
 ・スイートポテト
 ・ジュース
 ・お菓子の詰め合わせ(子どものみ)

一宮東小学校(2年生)の生徒さんと交流 ~特養ウエルプラザ高知~

12月19日(木)、一宮東小学校2年生の生徒さんが生活科の地域探求学習の一環で、特別養護老人ホームウエルプラザ高知に来設されました。

 

 

交流では、まず音楽会で発表した「ありがとうの花」を手話も交えて披露して下さり、クリスマスの曲「ジングルベル」を元気よく歌ってくれました。その後、施設を利用されている方々とお話をしたり、肩たたきやマッサージをして交流を図りました。

 

 

 

元気いっぱいでかわいらしい児童たちと交流ができ、入居者や利用者の方々もいつも以上に会話が弾み、楽しい時間を過ごせました。感激して嬉し涙を流される方もおられ、その様子を見ているこちらも嬉しい気持ちになりました。

 

 

今回の企画を提案してくださった片岡教頭先生をはじめとする教員の皆さま、2年生の生徒さん本当にありがとうございました。

今後も地域のイベントや施設の行事、こども食堂などで地域の方々と交流を図っていきたいと思っています。

 

ノーリフトの視察見学がありました ~特養ウエルプラザ高知~

12月16日(月)、ノーリフティングの視察がありました。

12月14日から15日にかけて高知県で開催された、ノーリフティングのセミナー・シンポジウムに参加された方々が視察に来られていました。県内の参加者を含め、青森県・愛知県・兵庫県から11名の参加でした。

 

 

すでに実践されている参加者でしたので、情報交換会のような形になりましたが、こういったノーリフティングケアを進めている仲間が増えていくことを願っています。

特殊浴槽を更新設置しました ~特養ウエルプラザ洋寿荘~

令和6年12月10日 芸西事業所 特別養護老人ホームウエルプラザ洋寿荘では、和食フロア設置の特殊浴槽の更新設置を行いました。

この度導入した機種は、酒井医療「リクシー」の導入となりました。

 

 

従来の機種と比較すると、ストレッチャー幅が広くなった他、安全装置が充実し飛躍的に安全性と操作性が向上しました。

また、自動塩素消毒が可能なことで、介護職員の作業負担も減少しました。

 

ご入居者様には、快適に入浴をしていただければと思います。

兵庫県へ視察に行きました ~特養ウエルプラザ高知~

11月28日から29日にかけて、兵庫県にある社会福祉法人弘陵福祉会 特別養護老人ホーム六甲の館と、社会福祉法人かるべの郷福祉会 特別養護老人ホームかるべの郷さざんかへ、ウエルプラザ高知から施設長含め、5名の職員で施設見学に行きました。

 

 

この2施設は、令和6年度介護「職員の働きやすい職場環境づくり」において、六甲の館は「内閣総理大臣表彰」、かるべの郷さざんかは「厚生労働大臣表彰」を受賞された施設です。

 

特別養護老人ホーム六甲の館は、「利用者ファーストのための職員ファースト」として職員の待遇改善に関わる取組、生産性向上の取組、人材育成に係る取組をあげ、私たちが思いつかない発想で様々な新しい取り組みを実施し、成果を出していました。実際に腰痛保有者の職員は56%から9%に減少、ICT・ノーリフティングケアの推進、見守り機器の100%導入により、余裕のある介護を実現、5S活動にスマイル(笑顔)とスピーディ(頼まれたらすぐ実行)を加えた7S活動を推奨し、人間関係を良くするための褒めるスキル研修を推奨しています。また施設内では様々な機器を活用し、入居者には日中の活動を促進し、職員にとっては負担を改善する取り組みが実施されていました。

 

 

特別養護老人ホームかるべの郷さざんかでも同様にICTや見守り機器が充実しており、今後自施設で導入するにあたり参考になる部分がたくさんありました。また経営理念を徹底するために社訓を各職員へしっかりと伝えることや、職員主導で委員会や研修を行っているところは、施設でも取り入れ実施していきたいところだと感じました。

 

 

2施設とも5S活動が徹底されていて、事務所内のテーブルには書類が全くなく、どこを見学しても整頓されていてきれいでした。またLOVOTという小型介護ロボットがいたのですが、近寄って表情を変えたり、抱っこするとじんわりと温かく、短い時間でしたがとても癒されました。

 

当施設ではノーリフティングケアを取り組み始め、施設見学の受け入れが多くなっています。

今回このような形で他施設を見学することで、先進的な取組みを自施設で実施できていない部分の気づきができ、まだまだより良くすることができると思いました。