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「第32回中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー」に参加しました

「第32回中国・四国地区社会福祉法人経営者セミナー」が、11月10日(木)~12日(土)の3日間、ザ クラウンパレス新阪急高知で開催されました。

 

 

初日の10日(木)には県内外より約250人の関係者参加があり、高知県社会福祉法人経営者協議会会長である楠目 隆理事長の開会宣言に始まり、濱田高知県知事による「~共感と前進~ 高知県の挑戦」と題して、少子高齢化が全国に比べ10年先を行く高知県の現状と課題について報告をいただき、介護福祉への人材不足対策等の説明がありました。また特別講演として、新国立競技場などの建設を手掛けた建築家、隈 研吾氏による「コロナ後の建築と都市」と題した講演もありました。

 

 

 

わたしたち介護福祉関係者にとって、介護福祉人材不足及び定着などの現状を知ることで、今まで以上に危機感をもって運営をしていくことが必要であることを感じました。

 

2日目の11日(金)は、県内外の各福祉関係者から取組等の報告を含めた分科会が開催され、午後には一般社団法人ナチュラルハートフルケアネットワーク代表理事の下元 佳子氏による、「ノーリフティングケアデモンストレーション」が開催され、高知県が全国に先駆けノーリフティングケアを宣言した経緯や、なぜノーリフティングケアが必要なのかを講義していただきました。また、機器や用具の体験では、当法人各事業所の介護主任と機能訓練指導員が、医療の現場で働いている理学療法士と共に、機器や用具のデモンストレーションを行ったり、参加者からの質問に現場からの体験談も含めながら説明を行いました。

 

 

 

 

オンラインではない「対面方式」で行われた今回のセミナーは久しぶりで、他の事業所との交流や情報交換も活発に行うことができました。実りのあるセミナーになっただけに、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を切に願うばかりです。