ウエルデイじんざんで「ネイルレクリエーション」を実施しました
11月9日(月)にウエルデイじんざんで、「ネイルレクリエーション」を実施しました。
高知県内のコロナウイルス感染状況が落ち着いていたこともあり、ご利用者の方々に楽しみの時間を提供しようと、プロのネイリストである山本 理香さんに来ていただきました。
コロナ禍で世間では消毒が定着しつつありますが、ネイルも消毒が大事ということで、手のひらから指、爪の先といつも以上に丁寧な消毒方法を教えていただきました。最初は爪を塗ることを遠慮していた方もおられましたが、カラフルなマニキュアや隣の席の方が塗って喜んでいる様子を見て待ちきれない様子でした。
それぞれの色を見並べて『若返ったね』、『手だけ見たら二十歳みたい!』と会話も弾み、存分に楽しんでいただけたようです。ご利用者の方に職員の爪も塗っていただきました。
爪は鏡がなくとも自分の目で見ることができるので、ネイルは「客観的に感じ取りやすいおしゃれ」ということで近年注目されています。また、きれいになった爪を確認することで、「喜びや元気な気持ちを取り戻して認知症の周辺症状にも効果があるのでは」等の効果も期待されています。
直接的な介護以外にも、ご利用者の心身機能の維持向上につながるヒントが多くあると思います。
視野を広げ利用者様の生活をより良いものにできるよう、これからも様々な事に取り組んでいきたいと思っています。