お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

月別アーカイブ: 2024年4月

「令和6年度高知福祉・介護職員合同入職式」に出席しました。

4月12日(金)に高知城ホールで開催された、「令和6年度高知福祉・介護職員合同入職式」に、当法人の新規採用職員6名が出席させていただきました。

 

 

この合同入職式は高知県の主催で、高知県内の事業所に福祉・介護職員として新規採用された職員に対して、知事自ら激励される事を目的として開催されています。

 

今年度も浜田 省司知事から激励のお言葉があり、引き続き新任職員一人一人に『メッセージ』が交付されました。

 

 

続いて、当法人の理事長であり、高知県社会福祉法人経営者協議会 会長でもある楠目 隆会長より激励のお言葉がありました。

 

 

高知県行政からの大いなる期待も感じつつ、将来にわたりこの福祉の仕事に誇りを持ち、ご利用者に寄り添い、活躍する職員に育って欲しいと願っています。そして新規採用職員のみなさんが、この業界で長く働き続けることができる法人でありたいと思います。

おやつ行事 ~ケアハウス好日館~

高知は今年全国で1番乗りの開花発表があり、3月下旬頃の施設駐車場の桜も満開を楽しめました。

 

 

ケアハウス好日館では、桜を見に行くことは出来ませんでしたが、施設内でも楽しんで頂けるおやつ行事を開催。

 

 

少しでもお花見気分を感じていただくため、各テーブルには鑑賞用のお花も準備。

 

 

「花より団子」で、お茶菓子もご用意し、舌鼓を打っていただきました。

 

 

これからも、できることをコツコツと、皆さまに楽しんでいただける行事・企画を行いたいと思います。

「音楽ボランティア」が来設されました ~ウエルデイしなね~

4月4日(木)に音楽ボランティア「ギター歌謡ユニット 風のいたずら」さんが来設されました。

 

久しぶりのボランティアさんの来所に、利用者の方も大変喜ばれておりました。

 

 

馴染みの歌を一緒に歌ったりし、楽しみました。

 

 

ギターの生演奏で臨場感がありました。

 

 

自作での似顔絵がそっくり(笑)

 

感染症対策はしっかりと行いながらの開催でしたが、馴染みの歌が流れると、マイクを持って歌われるご利用者もおられ、皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごす事ができました。

「高知県災害派遣福祉チーム(DWAT)」活動報告

この度の石川県能登地方を震源とする地震により被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。 被災地の皆様が安全を取り戻し、一日も早い復興を心からお祈りいたします。

 

3月に高知県から能登半島地震に関して、福祉チームの災害派遣の要請があり、土佐香美福祉会から4名の職員が派遣されました。派遣先は震度7を記録した石川県輪島市、津波被害こそなかったものの、現地に足を踏み入れると言葉を失う様な光景が広がっていました。

 

 

ニュース映像で流れていた輪島の朝市ですが、震災前は輪島市の新鮮な魚介類や、漆器で有名な輪島塗が流通する商業の中心街と聞きました。しかしながら私たちの目の前に広がっていた景色は、あたかも戦争が終わった後のような風景で、すべての建物が地震による二次災害の火事で消失し、震災から2か月が経過した時点でも焦げ臭いが漂っていました。

 

 

その輪島朝市から歩いて5分ほどのところに、私たちが支援に入った避難所の小学校があり、被災された方々約130人が体育館で避難生活を送られていました。すでに自衛隊やDMAT(災害派遣医療チーム)、岐阜県DWAT(災害派遣福祉チーム)の方々が支援に当たっており、避難所自体は落ち着いている状態でした。

 

 

そんな中、私たち高知県DWATに求められる役割は日々変更を重ね、避難所体育館で自分たちの立ち位置を確立させることも困難な中、避難所で生活を送っている方々の健康状態の確認や、身体的精神的二次障害の予防、そして今回の大きな役割として、被災者を次の生活へつなげるための情報収集とアセスメント(評価)、特に要支援者の生活全般のアセスメントを、輪島市に報告することを行ってきました。

 

 

避難所では被災された方々とたくさん会話を重ね、わずかな時間でも前向きに過ごしていただけるように心がけてきました。被災されている方々の心の傷は計り知れないものがある一方、支援に入った私たちに明るく振舞ってくださったことが強く心に残っています。

 

 

高知県DWATが立ち上がって初めての支援活動に参加させていただいたことは、このかけがえのない経験値を次に引き継いでいかなければならないと感じました。

また土佐香美福祉会が重点目標としている「災害派遣チーム(DWAT)育成」に基づき、さらに多くのチーム員の養成を重ねていく事の重要性、さらには私たち土佐香美福祉会が、この高知県で災害発生時に担う役割について考える機会になりました。

 

今後も高知県DWATと協力しながら、今後30年間の発生確立が70%~80%と予測されている、南海トラフ地震に対する「備え」を進めて参ります。

「令和6年度社会福祉法人 土佐香美福祉会 入社式」を執り行いました

新年度スタートの4月1日(月)、3月末から急速に気温が上がった関係で、ちょうど満開の時期を迎えた土佐神社の桜を窓越しに眺めながら、特養ウエルプラザ高知のウエルプラザホールにおいて「令和6年度社会福祉法人 土佐香美福祉会入社式」が執り行われました。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に、昨年度までと同様に全員がマスクを着用したまま参加する形の式典となりましたが、今年度も6名の貴重な人財を新たに法人の仲間としてお迎えする事ができました。

 

開会あいさつの後、楠目 隆理事長から新規採用職員お一人お一人に採用辞令が交付されました。

 

 

また式典終了後に、出席者全員で土佐神社を参拝させていただきました。

 

 

そして引き続き新規採用職員研修が開催されました。

新規採用職員の皆さんは、緊張しながらも疲れた表情を出す事も無く、最後まで熱心に講義を受講されていました。

 

 

本日仲間入りしました6名の新規採用職員が、配属先の職場の環境と担当業務に一日でも早く慣れていただけるよう、役職員一同、精一杯サポートしていきたいと思います。