お知らせ・最新情報

社会福祉法人土佐香美福祉会のお知らせ・最新情報の一覧です

月別アーカイブ: 2019年3月

高知県介護認証事業所のPRツールを掲示しています

2018年6月に法人として認証を受けました「高知県介護事業所認証評価制度」

について、PRツールとして高知県が作成されたポスターとミニのぼりを各施設に掲示しています。

 

「認証事業所」として、施設内外への発信を続けていきたいと思います。

 

 

平成30年度新規採用職員向け研修を実施しました

3月15日(金)、平成30年度新規採用職員向け研修を実施しました。

 

年間を通じた職員教育プログラムの一環として実施してきました新規採用職員向け研修ですが、今回は最終回となる締めくくりの研修です。

 

新規採用者研修を通して学んだこと、現場で勤務した1年間で学んだことや成長した事を振り返り、2年目の自分自身の課題や目標の再確認を行う事を目的として開催しました。

 

研修では、新規採用職員を直接指導している主任やリーダーもそれぞれ参加し、相互にこの1年間の課題や成長を振り返る良い機会になったと確信しています。

 

早いもので4月からは“先輩職員”となります。

これからも14名の同期全員が互いに切磋琢磨して、さらなる成長を続けてくれる事を期待しています。

 

 

 

「新任職員研修ステップ3」で特養やまだ荘の職員が先輩職員として話題提供を行いました

3月8日(金)、高知県社会福祉協議会主催の『福祉職場の新任職員研修ステップ3~充実した2年目をスタートしていくために~』という研修に参加しました。

 

研修のなかで、特別養護老人ホームウエルプラザやまだ荘入職2年目の介護福祉士 坂田郁弥さんが先輩職員代表として登壇し、1年目の思いと学び・先輩職員になる心構え・今後の目標、さらには自分が成長を感じたこと、苦労したこと、目指す先輩像などについて約60名の後輩に向けて発表させていただきました。坂田さん本人にとっても、日常の介護現場と異なる心地よい緊張感を持つことができ、今後の成長のためにも良い経験ができたのではと感じています。

 

この研修は3回コースのシリーズ化した研修であり、自分自身の課題や成長を学生時代の同期を含む同年代の仲間達と意見交換を行い、互いに共有できる場として実施されています。当法人からも平成30年度の新規採用職員14名がすべての研修に参加させていただいています。参加した職員からは、「振り返る機会になっている。」「他施設の職員さんの意見から気づかされることも多い。」と学びを感じる機会となっています。

 

1年間の自分を振り返るとともに、4月には後輩も入職しますので、先輩職員として「一歩」ずつ自身の成長ができるように期待しています。法人としても引き続きサポートしていきます。

 

 

 

地域における公益的な取り組みの一環として、介良中学校で出前授業をさせていただきました

3月7日(木)キャリア学習の一環として、高知市立介良中学校に法人の職員3名が訪問し、2年生の16名生徒の皆さんに「職業人に聴く」というお題で“出前授業”を開催しました。

 

全国に先駆けた高知県の高齢化の問題、高齢者が過ごされてきた時代背景、介護が必要となった場合に必要な専門職の意義を伝えさせていただきました。

 

また入職して1~2年目の若い職員がグループ討議に加わり、質疑形式で仕事の大切さや大変さ、介護職の価値について本音でお伝えする機会もあり、充実した時間を過ごすことが出来ました。

「将来どのような仕事に就きたいですか?」という質問に対し、7割ほどの学生さんはまだ描けていないという回答でしたが、残りの3割の学生さんは「美容師になりたい」「一級建築士になりたい」「看護師になりたい」「老人に携わる仕事したい」など、すでに将来のビジョンを思い描いている生徒さんもいました。介護に興味を示した学生さんは、授業後も若い職員さんのところに来て積極的に質問をするなど嬉しい限りです。

「皆さんご存知でしたか?高知県で医療・介護に携わる仕事をしている人数は4人に1人ということを!」という質問を学生にしたところ、なんと学生さんの身内の方の4人に1人が実際に医療・介護に携わる仕事をしていることが判明し、偶然も重なり参加者一同「ほんまや!」と納得したことでした。

 

このような機会をいただいた高知市立介良中学校の先生をはじめ学生の皆さんに感謝申し上げるとともに、今後とも社会福祉法人の使命として、地域の方々へ介護職に携わる価値を伝えていきたいと思います。